システム構成図

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製品 / ソリューション説明と特徴

急速なデジタル化が進み、競合他社との競争が激化する現代では、ビッグデータの利活用がビジネス成功の鍵を握ります。そしてビッグデータ利活用のためには、散在するデータを素早く統合し、必要なタイミングで柔軟にデータを活用できるプラットフォームが必要です。

Pentahoは、ビッグデータ利活用のプラットフォームに求められるこれらの要望を、すべて実装しています。ITデータはもちろんのこと、日々現場で発生するセンサーデータや音声 / 画像データなどのOTデータ、マーケティングデータ、SNSデータに至るまで、多種多様なデータを収集、変換・統合、ブレンディング、様々な切り口で分析・レポーティングする環境を、一元的に提供します。
これにより、膨大かつ様々なデータを分析 / 活用でき、新たなインサイトを得て、新ビジネスの創生や業務改善に迅速に取り組むことができます。
  
■Pentahoの特長

1.プログラミングレスでの迅速なETL開発
あらかじめPentahoに用意された部品をドラッグ&ドロップで配置して矢印でつなぐだけで、各種データの取り込みや加工などの処理を、視覚的に定義できます。

2.豊富な接続部品
100種類以上の豊富なデータ抽出・変換・ロード部品が用意されています。
また、主要なデータベースとの接続はもちろんのこと、新技術との連携にいち早く対応できることも、OSSベースの製品であるPentahoならではの特長です。

3.統合したデータを対話的な操作で多次元分析
データ項目のドラッグ&ドロップで、OLAP分析の対象を直感的に指定できます。スライス、ドリルダウン、ダイスなどの分析軸の変更も容易です。
また、WekaやRといったデータマイニングツールとの連携もサポートしていますので、大量データの組み合わせからこれまで気づかなかったような特徴や法則性を発見できます。

4.分析結果をレポート出力
統合したデータの分析結果は、レポートとして出力できます。レポートのレイアウトも、定義画面へドラッグ&ドロップするだけで視覚的に定義できます。

5.自由度の高いダッシュボード
データをモニタリングするためのダッシュボードも、対話的な操作で設定できます。リアルタイムに収集したデータや蓄積済みのデータなど、ビジネス状況の「いま」を、ダッシュボードの一画面で直感的に把握できます。
  
■AWS上でPentahoを活用するメリット

1.AWSのスケーラビリティを活かした、ビッグデータの高速処理
スケールアウト型のアーキテクチャであるPentahoとAWSは親和性が高く、特に、ビッグデータの統合・分析に必要な膨大なワークロードを分散処理するようなケースで、高いパフォーマンスを発揮します。

2.データの所在を意識しない、一元的なデータ利活用
オンプレミスのデータとAWS上のデータを連携させたい場合でも、Pentahoを利用すればデータソースの違いを意識せずブレンド可能です。

3.AWS上の既存資産・サービスとのシームレスな融合
Amazon RedshiftやAmazon EMRなど、AWS上に用意されているビッグデータ活用のためのサービスとシームレスに連携可能です。既存の資産を有効活用できます。

4.Webサービスなどと連携した柔軟なデリバリ
WebサービスやエンタープライズSaaSアプリケーションから、Pentahoを介してAWS上のデータにアクセス可能です。分析結果を、用途に応じて柔軟かつ迅速にデリバリできます。
  
■「データパイプライン」を意識したトータルなサポート

構造化データ / 非構造化データが混在する膨大なデータを分析可能な状態にするためには、データ収集、変換・統合、ブレンディングなど、多大な「データの下準備」が必要です。その下準備に掛かる大変な手間とコストから、データ利活用そのものを諦めたり、活用するデータの範囲や分析頻度を縮小せざるを得ず、本来実施したかったビッグデータ分析が思うようにできないこともあります。

Pentahoは、この「データの下準備」も含めたデータパイプラインを、手作業を極力排した一連のフローとして定義し、高速、かつ、低コストで処理できるようにします。
日立では、ソフトウェア単体のご提供だけでなく、導入 / 運用をトータルで支援するサービスもご用意しています。自社グループ内や様々なお客さまとの協創を通じて培った豊富なノウハウを元に、お客さまの経営環境や現場環境に最適なデータ利活用環境の構築をアセスメントします。

詳しくは、下記URLをご覧ください。

関連記事「ビッグデータ時代のデータ分析で、成功・失敗をわけるものは何か。」 
 www.hitachi.co.jp/products/it/bigdata/platform/pentaho/article/data-pipeline/

関連サービス
 www.hitachi.co.jp/products/it/bigdata/platform/pentaho/relation/
  

システム要件

■対応OS:
サーバ(データ統合、データ分析)
Red Hat Enterprise Linux 7

ワークステーション(データ抽出・準備・ブレンドの定義、定型レポート定義)
Microsoft® Windows® 10
Microsoft® Windows® 8.1
Microsoft® Windows® 7

詳細は製品ページをご覧ください。
 www.hitachi.co.jp/products/it/bigdata/platform/pentaho/productinfo/

利用するAWS製品

Amazon EC2, Amazon S3, Amazon RDS, Amazon Redshift, Amazon EMR

AWSでの導入実績

■NASDAQ OMX社様
NASDAQ OMX社様では、1日に100億行を超える膨大なデータ処理(発生する証券取引情報や関連メッセージ 等)が発生します。日々の市場動向をレポーティングする業務において、大量データの処理に時間がかかり、かつ、レポート作成が手動だったため、タイムリーな分析・発信が困難という課題がありました。
この課題を解決するために、NASDAQ OMX社様はAmazon RedshiftとPentahoを導入し、データ処理の高速化とレポート作成の効率改善を実施しました。1.5億行ある取引データのETL処理をわずか30分で完了するなど、膨大なデータ処理の高速化を実現し、現場管理者に求められる迅速な分析と意思決定が可能になりました。
これによって、同社の強みである市場分析サービスを更に拡大し、業界で最大の利益を創出することに成功しました。

詳しくは、下記URLをご覧ください。

顧客事例:NASDAQ OMX社
 www.hitachi.co.jp/products/it/bigdata/platform/pentaho/customer/nasdaq_omx/
 aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/nasdaq-omx/

■IVY TECH Community College様
IVY TECH Community College様では、大学事務作業の更なる効率化を図る目的で、大学職員自らが学生データを分析する等、数々の取り組みを行っています。その際、主要なデータが全米120か所のキャンパス・サテライトに散在し、かつ50種類ものシステムで別個に管理されていたため、データ利活用の大きな障害となっていました。
そこでIVY TECH Community College様は、散在するデータを統合して一元的に利用できるように、Amazon Redshift、Amazon GlacierおよびPentahoを導入し、全システムのデータをAWS上で統合すると共に、職員には直感的に利用できるPentahoの対話型分析環境を提供することによって、レポート作成の利便性を向上しました。
さらにデータ利活用を進めることにより、中途退学のおそれのある生徒を迅速に見つけ出して適切な対応を取ることで、同社が重要なKPIとして掲げている「中途退学率」を低減するなど、安定した大学運営の実現に成功しました。

詳しくは、下記URLをご覧ください。

顧客事例:IVY TECH Community College
 community.hitachivantara.com/people/jshafer/blog/2018/04/12/ivy-tech-community-c
 aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/ivy-tech-community-college-of-indiana/

ライセンス体系と費用詳細

BYOL

下記「お問い合わせ先」までご連絡ください。
 

関連文書

製品詳細ページ

www.hitachi.co.jp/products/it/bigdata/platform/pentaho/

会社情報

Pentaho

株式会社日立製作所 サービスプラットフォーム事業本部

サービスプラットフォーム事業本部は、急速に拡大するデジタルソリューション分野に向け、デジタル技術を活用したIoTプラットフォームを通じてお客さまに社会イノベーションを提供します。
 

お問い合わせ先

Webフォームによるお問い合わせ
www.hitachi.co.jp/products/it/bigdata/platform/pentaho/inquiry/

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(Hitachiカスタマ・アンサ・センター)
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